日本からサハリンEMS 2019 日数/値段
セルゲイソ連スキーです。事情があって日本からサハリンへEMSを出してみたのでどのくらいかかったかお知らせします。結果は10日でした。
トラッキングつきで確実に送る方法としてはEMSが割と安めでコストと安全が両立しています。例えばDHLで日本からサハリンまで500Gの荷物を送ろうとすると12480円で高いサービス水準と引き換えに高い値段なので諦めました。
やってみた
出したのは名古屋からユジノサハリンスクです。知人に頼みました。
値段
値段はヨーロッパ地域。500gが2200円から30kgが42600円、
ロシア全てが同じ値段なのが笑えますが郵便はそんなもんですね。
EMS対応国はここにあります。
2019年11月時点で121の国と地域になっていて出来ないところは案外できません。ジョージアやアルメニアは対応してないんですね。
トラッキング
出してから数時間は追跡が始まらず表示しません。大文字小文字は勝手に認識してくれます。
2019年10月28日差出しました。
サハリンは距離的には台湾より近いくらいなので、そうかからないと思ったんですがトラッキングを毎日観察しても中々変化が無い。
と思ったらモスクワ経由してるやんけ。薄々予想はしてたけど。
28/10/2019 Posted
29/10/2019 Arrived at Export office (japan)
30/10/2019 Departed from Export office (japan)
2/11/2019 Arrived at destination Import Office (Moscow)
2/11/2019 Presented to destination Import Office (Moscow)
2/11/2019 Released from destination Import Office (Moscow)
3/11/2019 Departed from destination import office (Moscow)
6/11/2019 Delivery attempted (Sakhalin)
結局11月6日にようやくサハリンにつきました。
TYO – Moscow の距離が4,647 mi, 7478km サハリンからモスクワが3933mi ,6329km
8580 mi, 13807 km も荷物が移動したことになります。
東京からユジノサハリンスクが795 mi なので10.79倍の遠回り。
例えば東京からボゴタまでが8888 mi なので実質コロンビアまで行ったくらいは移動しています。
日数
10日かかりました。EMSは2から10日で届くとされていますから最大日数ギリギリ。スピード郵便としては優秀とは言えませんが仕方ないですね。いっそ南米やアフリカに出すのと変わりませんね。
結果
日本からサハリンは日数に難ありですが送れることは送れます。たった2000円程度で2万キロ移動する日本→サハリンEMS郵便。
何かの機会があったら送ってみてください。
樺太 サハリン 郵便 ユジノサハリンスク
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